離婚協議書、離婚公正証書作成の流れ

全体の流れを理解すれば完成までのイメージを掴めます。
離婚協議書、離婚公正証書の代理作成は共に全国対応です。

著者は離婚問題に強い行政書士の辻雅清

  1. お問合わせ&無料相談
     (事前予約制ですが土、日、祝・夜間帯も対応可能です。)
     (状況確認、疑問点の解消、メリットやデメリットなどをお伝えします。)
     (無料相談は時間無制限ですが30分~1時間程度のケースが多いです。)
  2. 正式なご依頼
     (大阪府外在住のご依頼者様とは郵送、電話、メールで進めます。)
     (大阪府内在住のご依頼者様の場合、対面打合せも対応可能です。)
  3. 当事務所より離婚チェックシートを郵送or手渡し(全国対応)
     (養育費、面会交流、財産分与、慰謝料などの条件を掲載しています。)
     (詳細は離婚チェックシートとはをご覧下さい。)
  4. 離婚チェックシートの内容を丁寧に説明
     (離婚協議書や離婚公正証書に関する知識が深まります。)
     (内容説明は90分程度かかるケースが多いです。)

  5. ご依頼者様が離婚チェックシートに回答&返戻
     (手書き回答の項目もありますが、○×回答の項目が多いです。)
  6. 離婚チェックシートの回答内容に関する打合せ
     (打合せは30分程度かかるケースが多いです。)
  7. 1回目の原案を作成&PDFで送付or郵送or手渡し
     (夫婦間で取り決めた条件を文書化したものを原案と言います。)
  8. 1回目原案の内容説明&修正点の確認
     (内容説明は30分~60分程度かかるケースが多いです。)
     (わからない事がわからない。という方はこの段階で解消されます。)

  9. ご依頼者様が納得されるまで原案の作り直し
     (2・3・4回目・・・と最終合意まで追加料金ナシで作り直します。)
  10. 離婚協議書又は離婚公正証書の原案が完成
      (離婚協議書の作成を希望されている場合は10で終了です。)
      (製本した離婚協議書を2部お渡しして署名押印すれば完成です。)

  11. 離婚公正証書を代理で作る場合は委任状を郵送or手渡し
      (代理作成の場合、ご夫婦は公証役場へ1度も足を運ぶ必要はありません。)
  12. ご依頼者様より委任状&必要書類の返戻
      (必要書類とは戸籍謄本、印鑑証明書、住民票などです。)
  13. ご依頼者様より前払金(平均3万円前後)のお支払
      (前払金は公証役場へ支払う手数料の予想額となります。)
  14. 当事務所が公証役場と打合せ
      (ご依頼者様の代理人として公証役場に出向きます。)
  15. 離婚公正証書の完成
  16. 当事務所より離婚公正証書&送達証明書を送付
      (送達証明書とは主に夫が離婚公正証書を受取ったことを証明する書類です。)
  17. ご依頼者様より当事務所報酬のお支払

※ 協議離婚では離婚協議書、又は離婚公正証書いずれかの書面を作ります。

※ 5~10までは各ご夫婦の状況により異なりますが1~4週間程度かかります。
  (原案の作成回数が少ない程、この期間も短くなります。)

※ 12~15までは公証役場の予約状況次第ですが2週間~20日程度かかります。

※ 離婚協議書は1か月以内、離婚公正証書は2か月以内に完成することが多いです。

※ 13の前払金については状況により金額が変更されるケースもあります。