司法書士と離婚の関係について
協議離婚とは、夫婦間の話し合いで進める離婚を言い、
双方が納得すれば、離婚条件を自由に決定することが出来ます。
【司法書士との関係】
① 不動産の財産分与
② 離婚後の移転登記手続き
婚姻中に不動産(一軒家、マンション)を購入した場合、
離婚時に不動産の財産分与について、話し合いを行うことになります。
婚姻中に相続で得た不動産は、財産分与の対象外なのでご注意下さい。
財産分与の分け方は、↓のような選択肢がありますが、
仮に不動産の名義を夫から妻に移す(譲る)という合意をした場合、
離婚後、法務局に出向いて、不動産の移転登記手続きを行う必要があります。
「離婚後、売却して売却益を分ける。」
「離婚した後は、妻が子と一緒に住み続ける。」
移転登記手続きは、ご自身で行うことも可能ですが、
司法書士に依頼をすれば、代理人として手続きを進めてくれます。
自分で移転登記手続きをする場合、難易度が高いと思います。
「手続きが難しい」と感じた場合は、依頼の検討をしてみて下さい。
(※ 当事務所でも大阪の司法書士なら紹介が出来ます。)
ちなみに行政書士は移転登記手続きを出来ないので、ご注意下さい。
2017-03-03に公開したコラムですが、
一部修正を行い、に再度公開しました。
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