インターネットと離婚の関係について
協議離婚を進める上で、情報や知識が大切と言えるので、
便利なインターネットを利用すれば、様々な情報を得ることが出来ます。
【インターネット情報の欠点】
① 情報が多過ぎて混乱
② 全てが正しいとは限らない
各ご夫婦によって話し合う内容(条件)が異なるので、
100人いれば必要な情報も100通りとなり、情報の取捨選択が大切です。
例えば、離婚原因が価値観の違いや性格の不一致の場合、
慰謝料の請求(協議)は起きないので、慰謝料の情報を集める必要はありません。
つまりインターネットでは①情報が数多くあるので、
ご自身に必要がない情報まで集めてしまうというデメリットもあります。
離婚情報の取捨選択が大事という点については、この機会に覚えておいて欲しいです。
次に離婚問題に限ったことではないですが、
インターネット上の情報や知識は②全てが正しいとは限りません。
つまりインターネットだけに頼ってしまうと、
↓のような離婚後のトラブル(養育費の再請求)に発展する可能性があります。
元妻「養育費を払って欲しい。」
元夫「離婚時に払わない(もらわない)って合意したじゃないか。」
養育費を払わない、もらわないという合意は無効となります。
このような欠点は専門家へ相談することで補うことが出来ます。
当事務所を含めて無料相談を実施している専門家が多いので、是非ご利用下さい。
当事務所では相談中、相談後に依頼を求めるような行為はしないので、ご安心下さい。
こういう訳でインターネットは手軽で便利ですが、
それだけに頼るのではなく、+aに頼ることも大切と言えます。
2017-03-01に公開したコラムですが、
一部修正を行い、に再度公開しました。
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