協議離婚の失敗例の事例2
協議離婚の失敗例を2回に分けて掲載します。
(前回の記事(不倫慰謝料編)はこちらをご覧下さい。)
養育費の終期まで10年以上残っている方は多数いらっしゃいます。
「入院して養育費を一時的に払えない。」
支払期間中、支払者(主に夫)が病気などで入院し、
一時的に収入がなくなり、養育費の支払が滞る可能性があります。
お子様が幼い場合、親権者(主に妻)は仕事に出るのが難しく、
毎月の子育てを養育費に依存している方にとっては大きな問題となります。
このような場合に備えて、ご依頼者様に対して、
離婚協議と並行して「入院保険」の加入についてもお伝えしています。
入院保険に加入していれば、表現は悪いですが、
「保険金=収入の代用」となり、いざという時に役立ちます。
また親権者やお子様に対しても、いざという時の備えとして加入を勧めています。
高額医療費制度があるといっても、
入院代の出費は大きいと感じる方は多いと思います。
病気になってからの加入は困難なケースもあるので、
失敗(後悔)しない為にも、入院保険の加入についても検討をして下さい。
このコラムを通じて、小さな繋がりですが、
協議離婚と入院保険が繋がっているということを知って頂きたいです。
2016-11-02に公開したコラムですが、
一部修正を行い、に再度公開しました。
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