離婚相談を経験者にする意味とは?
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初めまして行政書士の辻雅清と申します。
2010年に開業以来、下記業務について力を入れております。
・離婚協議書作成(全国対応)
・離婚公正証書の代理作成(全国対応)
今回は離婚相談を経験者にする意味をお伝えします。
1人で抱え込むと精神的・肉体的な負担が大きいので身近に経験者がいれば頼って下さい。
【目次】
○ 離婚経験者に相談する際のポイント
○ 離婚チェックシートの回答から始めませんか?
当事務所では無料相談を実施しております。
時間無制限で依頼を求めるような行為はしないのでお気軽にご利用下さい。
協議離婚には夫婦間の話し合いで解決できるという特徴があります。
極端な話、親や兄弟を含めて誰にも離婚相談をせずに成立させることもできます。
ただ離婚を考えると離婚条件の協議や離婚後の生活について疑問や不安を覚える方が多いので1人で解決するのは大変です。
このような時に力になってくれるのは離婚経験者です。頼れる部分は頼って下さい。
なお、始めに1点大事なことをお伝えしておきます。
離婚経験者であれば誰でもいいという訳ではありません。
ご自身が信用、信頼できる人だけに頼るようにして下さい。
例)口が軽い人だったので離婚するという噂が流れてしまった。
離婚経験者には士業にある守秘義務はないため気を付けてほしいです。
離婚経験者に相談する際のポイント
・離婚協議の話は参考程度にする
・離婚後の手続きは参考にする
各夫婦によって離婚の経緯や原因は異なります。
つまり100組のご夫婦がいれば以下のように100通りの離婚条件がうまれます。
養育費は毎月5万円で大学卒業まで支払う。
夫名義の預貯金は夫が2割、妻が8割で分配した。
慰謝料は100万円で20回の分割払いで支払う。
養育費の金額や財産分与の分配方法などについては、
協議離婚の場合は各夫婦の自由な意思(話し合い)で決めることができます。
以上のことから離婚協議のアドバイスに関しては、
ご自身の状況には一致しない可能性があるので参考程度にして下さい。
なお、経験者との関係性にもよりますが、
経験者が離婚公正証書を作成していた場合は見せてもらえるかもしれません。
離婚公正証書は馴染みがない書類なので少しでも見せてもらえればイメージが湧いてきます。
そして離婚後の手続きは共通する内容が多いので参考にして下さい。
例)子どもの氏の変更許可申立、運転免許証などの名義変更の手続き。
離婚後の手続きは多種多様です。
経験者から効率の良い進め方を教えてもらえれば負担軽減に繋がります。
こういう訳で離婚を経験した方が身近にいる場合、
様々な場面で参考になることが多いので是非頼って下さい。
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離婚チェックシートの回答から始めませんか?
離婚協議書や離婚公正証書作成のご依頼を頂いた場合、
これまでの経験を反映した離婚チェックシートの送付から始めます。
(注 離婚チェックシートだけの販売は行っておりません。)
当事務所オリジナルの離婚チェックシートは、
都度バージョンアップを行い、現在は第14版となっています。
離婚チェックシートとは
1.計13ページ63項目を掲載
2.協議離婚に必要な情報を全て網羅
3.わかりやすいように○×回答形式で掲載
(注)一部手書きでの回答項目もあります。
主に養育費・面会交流、財産分与・慰謝料・年金分割の情報を掲載。
20代~40代のご依頼者様が多いので、養育費と面会交流の項目が多いです。
なお、3年位前からは世代を問わずご依頼を頂いております。
世代に応じてテーマになる離婚条件(退職金など)は異なりますが全て対応できます。
具体的には以下のように掲載されています。
例「養育費の分割払いの終期は?(選択肢はA~E)」
例「教育費用(入学金など)はどうしますか?(選択肢は4つ)」
例「面会交流で中傷表現禁止事項を作りますか?(選択肢は2つ)」
このように離婚公正証書などの作成に必要な情報を掲載しているので、
夫婦(自分)で離婚情報を集める時間は不要となり、効率良く話し合いができます。
なお、弁護士法の規定により、相手方との交渉はお引受できません。
補足として+aの条件も多数掲載しており、○と回答した項目が多い場合、
養育費と面会交流の条件だけでもそれぞれ10個以上になるご依頼者様もいます。
+aの条件とは養育費と面会交流の項目に多く、
これらを検討することで、離婚後のトラブル防止や後悔しないことに繋がります。
こういう訳でご依頼者様からは大変好評を頂いております。
詳細は離婚チェックシートとはをご覧下さい。
【離婚の相談 2023/09/22】