離婚協議書を作らなくても良いですか?

各ご夫婦の意思で作る・作らないの判断が出来ます。
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私が責任を持って離婚協議書を作ります

【目次】

● 離婚協議書を作らなくても良いですか?
● 離婚協議書はどうやって作りますか?(自分作成の方法)
● お客様の声
● これから話し合いを始める方へ(具体的な進め方)
● 離婚協議書のメリット
● 離婚協議書のデメリット
● よく読まれている離婚コラムの記事一覧

離婚には夫と妻の話し合いだけで解決出来る協議離婚や、
2人だけでの協議が難しくて、裁判所が関与する調停離婚等があります。

【離婚で話すこと】

① 離婚の意思
② 子供の親権者
③ 子供の養育費や面会交流
④ 慰謝料や財産分与
⑤ 年金分割

意外に知られていませんが、協議離婚の成立を目指す場合、
①離婚の意思と②子供の親権者の合意さえ出来れば、離婚届を受理されます。

つまり③~⑤の解決の有無に関わらず協議離婚は成立しますが、
現実的には全ての協議を終えた後に、離婚届を提出するご夫婦が多いです。
(例 養育費の話し合いをしなくても離婚届は受理されます。)

【話し合った内容について】

① 口約束で終了
② 離婚協議書を作る
③ 離婚公正証書を作る

協議を終えて合意した内容については、①~③の選択肢の内、
夫と妻の自由な意思でどれか1つを選択した後に離婚することになります。
(例 口約束だと不安なので、離婚協議書を作ってから離婚する。)

ちなみに離婚協議書と公正証書は似ていますが、
効力や作り方に違いがあるので、詳細についてはこちらをご覧下さい。

【離婚協議書のテンプレート】

「養育費は毎月5万円払う。」
「面会交流は1か月の内2回実施する。」
「預金100万円を50万円ずつ公平に分けた。」

主に離婚協議書には、このように子供(養育費等)のことや
お金や証拠(慰謝料や財産分与等)について書き留めることになります。

離婚協議書のテンプレート(雛形)の詳細版はこちらのページに掲載しています。

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離婚協議書はどうやって作りますか?

パソコンがあれば直ぐに作ることが出来ます。
さらに行政書士に依頼をせず、自分で作ること(手書き可)も出来ます。

離婚協議書は自分で作ることも可能です

行政書士等に依頼をせず自分で離婚協議書を作成する場合は、
テンプレート(見本)を参考にして、話し合った内容をパソコンに入力します。
(当事務所の離婚協議書のテンプレートはこちらをご覧下さい。)

手書きで作ることも可能ですが、パソコンに比べて作成時間がかかります。

入力後、誤字脱字や書き漏れのチェックを行い
問題がなければ2部印刷をして、双方が署名と押印をすれば離婚協議書の完成です。
(離婚協議書は夫用1部、妻用1部の計2部作ることになります。)

ちなみに離婚協議書は大切な書類なので、実印を使用するようにして下さい。

【自分で作る場合の注意点】

① 書き方は間違っていないか
② 大切な約束を交わしているか

自分で離婚協議書を作るメリットは作成費用(0円)だけで、
①や②といった不安を覚えて、当事務所にご相談されるご夫婦が多いです。
(※ 当事務所では無料で離婚協議書の原案チェックも行っております。)

「通知義務はご存知ですか?」
「清算条項は入れた方が良いです。」

離婚協議書のチェックをして感じることは、
このようなトラブル防止に繋がる条項が欠けている内容が多いことです。

清算条項を簡単に説明すると、離婚後、
離婚協議書に書いた内容を蒸し返しませんという約束です。

つまり離婚協議書に清算条項が欠けている場合、
時間をかけて話し合った合意内容を覆せるということになります。
(※ 離婚協議書を作った意味(効力)が薄まることになります。)

尚、通知義務に関してはこちらのページに掲載しています。

「行政書士に依頼をするメリットはありますか?」

行政書士に作成依頼をすると報酬の支払いが生じますが、
①や②の不安が解消されるだけではなく、内容の濃い離婚協議書が出来ます。

当事務所では完成までどれだけ時間がかかったとしても、
追加料金0円で、離婚協議書の作成を税込4万円で行っております。
(※ 当事務所では報酬の分割払いも対応しております。)

仮に報酬の支払いが厳しくて依頼を出来ない場合でも、
無料相談を利用して、離婚協議書の原案チェックはした方が良いです。

ちなみに離婚協議書は離婚後に作ることも可能ですが、
相手が非協力的になるリスクがあるので、離婚前の完成を目指して下さい。

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お客様の声

離婚協議書の作成を考えている皆様の参考になれば幸いです。
(ご多忙の中、任意のご協力ありがとうございました。)

離婚協議書を作った20代の女性

大阪府 20代 女性 離婚協議書

インターネットで検索して辻さんを見つけ、ホームページを見て、
優しい感じが出ていたのと、無料相談があったので、電話してみました。

初めに辻さんに言われた言葉で覚えているのが、
『離婚協議書や離婚公正証書は、離婚後のトラブルをできる限り減らす為のもの』

相談前に私なりに調べて、ある程度できてましたが、
チェックシートや辻さんとの話を通して、
私が作っていたのが穴だらけだと気付きました。

もし相談していなかったら離婚後もトラブルが出てきただろうなと思います。

今回、公正証書にはできなかったのですが、納得できる離婚協議書ができました。

これからも頑張って下さいね。それと早く結婚できるといいですね(笑)。

他にご協力頂けたお客様の声はこちらをご覧下さい。

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これから話し合いを始める方へ

多くのご夫婦が分からない状況から始めます。
正しい情報を集めて、1つ1つ問題を整理しながら進めることが大切です。

離婚協議書を効率良く作る方法

離婚協議書を作った後に離婚届を出すというゴールが見えても、
スタート~過程が分からないという悩みを抱えているご夫婦が多いです。
(例 何から始めて何を話し合えばいいのか分からない。)

【何から始める?】

◇ 現在の状況を把握する
◇ 協議離婚の情報を集める

協議離婚はご夫婦の話し合いをベースに進める離婚なので、
協議が出来る環境であるのかという、状況判断から始めて下さい。
(例 そもそも相手に離婚の意思がない場合、協議離婚の成立は難しいです。)

【何を話し合う?】

「養育費の相場はいくらかな?」
「面会交流は何を決めたらいいかな?」
「相続した財産は財産分与の対象なのかな?」

各ご夫婦によって話し合う内容は異なるので、
離婚情報を集めた後に情報の必要・不要の取捨選択を行い協議を開始します。
(例 養育費算定表という情報があれば、ある程度の相場が分かる。)

ちなみに離婚情報は様々な媒体から集めることが出来ます。
(例 インターネット・書籍・弁護士・行政書士・離婚経験者等。)

【当事務所の離婚情報チェックシート】

◇ 計13ページ63項目を掲載
◇ 協議離婚に必要な情報を全て網羅
◇ チェックシートに回答後、離婚協議書を作成

当事務所に離婚協議書作成のご依頼を頂いた場合、
これまでの経験を全て反映した離婚チェックシートをお渡ししています。
(※ 基本的に○×でご記入頂く項目が多いです。)

例「養育費の終期は?(選択肢は5つ)」
例「養育費は一定額ではなく加齢加算にしますか?」

このように離婚協議書作成に必要な情報を掲載しているので、
離婚情報を集める時間を短縮出来、話し合いを早く終えることが出来ます。
(注 チェックシートだけの販売は行っておりません。)

当事務所ではチェックシート回答後に十分なヒアリングを行い、
各ご夫婦の意向に沿った、内容の濃いオリジナルの離婚協議書を作ります。
(注 相手方との交渉は弁護士法の規定によりお引き受け出来ません。)

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離婚協議書のメリットについて

口約束に比べるとメリットが多いです。
メリットを知った上で作る・作らないの判断をして下さい。

離婚協議書には4つのメリットがあります

【離婚協議書のメリット】

① 証拠として残る
② 離婚後のトラブル防止に役立つ
③ 約束を忘れないという意識付けが出来る
④ 自分(夫婦)で作ることが出来る(手書き可)

話し合った内容を書面(離婚協議書)に残すだけで、
①~③のメリットが生まれ、これが口約束で終える場合との違いとなります。

特に養育費の支払いは長期間になるケースが多いので、
③最後まで支払者の意識を高めることは大切なポイントになります。
(※ 子供が幼い場合は10年以上の支払期間になる可能性が高いです。)

【証拠として残る】

夫「慰謝料は今月で終わりだよね?」
妻「いいえ、あと3回支払いが残っています。」

離婚後、話し合った内容について対立が起きた場合、
離婚協議書を見れば、どちらが正しいのか直ぐに分かります。
(例 平成○年○月まで毎月金3万円を支払う。)

【トラブル防止に役立つ】

妻「財産分与したテレビが欲しい。」
夫「離婚協議書に清算条項を書いているでしょ。」

離婚後、相手が合意した内容を覆してきた場合、
離婚協議書に清算条項があれば、相手の主張を退けることが出来ます。

離婚協議書を作ることを嫌がる支払者(主に夫)が多いですが、
このように双方にとってメリットがあることを、この機会に知って下さい。

【意識付けが出来る】

妻「養育費はいくらまで払える?」
夫「現実的に3万円で精一杯だと思う。」

離婚協議書を作る=権利義務が発生するので、
「時間をかけて真剣に話し合わないといけない」という気持ちを起させます。

このように口約束と比べると、協議という過程を大切にするので、
「子供のために頑張ろう」という強い意識付けが生まれることに繋がります。

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離婚協議書のデメリットについて

ついついメリットに目が行きがちですが、
後悔しないためにもデメリットについても理解して下さい。

離婚協議書には2つのデメリットがあります

【離婚協議書のデメリット】

① 時間がかかる
② 支払率が100%になる訳ではない

自分(夫婦)で離婚協議書を作る場合は、
準備が必要なので、①離婚成立まで時間がかかります。
(例 養育費の情報収集やテンプレート等を見て書き方を覚える。)

又、養育費等の離婚条件を口約束で終える場合と比べて、
離婚協議書を作るという作業が伴うので、さらに時間がかかります。

「1日でも早く離婚したいです。」
「同じ空気を吸うことが苦痛です。」

離婚理由によってはこのようなストレスを感じるかもしれませんが、
時間がかかることを嫌って、安易な結論を出さないようにご注意下さい。

離婚の話し合いの時間よりも、離婚後の人生の方がはるかに長いです。

支払率「0%→口約束→離婚協議書→離婚公正証書→100%」

最後に離婚協議書を作ったからといって、
②養育費や財産分与等の支払率が100%になる訳ではありません。

あくまでも離婚協議書を作成するということは、
支払率を100%に近づける、1つの選択肢だということを知って下さい。

ちなみに離婚協議書より離婚公正証書を作る方が、
完成までのハードルは高いですが、一般的に支払率は上がります。
(離婚公正証書についてはこちらのページに掲載しています。)

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