公正証書と離婚協議書の違い

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これまで離婚協議書の説明をしてきましたが、
離婚条件を書面に残す場合、離婚公正証書を作るという選択肢もあります。

つまり離婚条件を書いた書面を残す場合、
離婚協議書、又は離婚公正証書の内いずれかを選んで作ることになります。
(注 両方を作るという選択肢はありません。)

【公正証書と離婚協議書の違い】

① 作成方法の違い
② 作成費用の違い
③ 強制執行の有無

先ず離婚協議書は夫婦間で作る(最短0日)ことが出来ますが、
離婚公正証書は全国各地にある公証役場でしか作ることが出来ません。
(離婚公正証書の完成は数日~1週間程度かかります。)

次に離婚協議書は行政書士に依頼をすれば有料ですが、
夫婦間で作る場合は、コピー代位しかかからないので実質0円に近いです。

一方、離婚公正証書は公証役場に対して、
公証役場手数料の支払いが生じるので、0円で作ることは不可能です。

ちなみに公証役場手数料は合意した条件によって異なります。
(例 養育費○円だから○円・慰謝料○円だから○円・年金分割は一律5,500円)

最後に効力の違いとして強制執行の有無があり、
離婚公正証書には有りますが、離婚協議書にはない効力となります。

強制執行の意味を簡単に説明すると、
金銭の合意が破られた時に裁判等を行わずに差押えが出来ます。
(例 財産分与の支払いが遅れたから差押えする。)

ちなみに証拠としての価値はどちらにもあります。

どちらを作るか悩んでいる場合は、効力の大きさを考えて、
完成までのハードルは高くなりますが、離婚公正証書の完成をお勧めします。

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【離婚協議書 2017/02/01】